心の世界はあるのか!


□心の世界はあるのか。あるとすれば、それは科学的に証明できるのか?

□人は何処より来りて、何処へ去るのか?

□人はなぜ生きているうちは見えるのに、死ねば見えなくなるのか?

□心の世界のあの世と物の世界のこの世はつながっているのか?

□つながっているとすれば、どちらが実像でどちらが虚像なのか?

□人の心なくしてこの世(宇宙)は存在しないのはなぜか?

□祈りや願いは実現するのか? 

遺伝子の糸DNAの役目

 「見えない真空のエネルギー宇宙」が、「見えない宇宙」(宇宙全体の95%)と「見える宇宙」の「物質宇宙」(宇宙全体の5%)を生み、その「見える宇宙」が「見える銀河」や「見える地球」などを生み、その「見える地球」が「見える生物」を生み、その「見える生物」がまた「見えない生命」や「見えない心」を育んできたことは紛れもない事実であろう。しかも、そのことを「見える形」で実証しているのが外ならぬ一本の長い「遺伝子の糸のDNA」であるといえる。

 

 とすれば、人類の永遠のテーマである「見えない心の世界」を探るには、結局、その「見えない心の世界」を創造した一番の元(素、基)になる「見えない真空のエネルギー宇宙の探究」からはじめなければならないことになろう。

 

 ところが、現代の「量子論」は驚くべきことに、その「見えない宇宙」によって創造された、見えない人間の心が逆に見える宇宙を創造していることを示唆している。このことを「科学的」に立証しようとしている。とすればそのことはまた、見えない人間の心こそが見えない宇宙と見える宇宙のすべといえるのではないか。「本当の実在はあちら側の世界にあり、こちらの世界はみせかけにすぎず模造である」

 

(岸根卓郎著『量子論から解き明かす「心の世界」と「あの世」』PHP、2014より引用  )